板紙

板紙

板紙とは、紙の中でも厚いものを指し、段ボール原紙・紙器用板紙・雑板紙の3種類があり、紙箱に使われているのは紙器用板紙です。紙器用板紙にも種類が4種類あり白板紙・黄板紙(黄ボール)・チップボール・色板紙があります。原料も様々で黄板紙には稲藁や麦藁、チップボールには雑誌や新聞紙などの古紙が使われています。そして、チップボールを例に上げるとメーカーによって異なりますが、号数(厚さ)が6号から48号までありL判(800mm×1100mm)、K判(650×950)、S判(820×730)のサイズに分かれ最終的には46種類もの規格が存在します。このたくさんの種類の板紙からたくさんの紙箱が日々生まれているわけで、日本で製造されてる紙箱の合計の数量とかすごく気になりますし、世界中にはどんな紙箱や板紙があるかとか、外国の板紙を使って紙箱を製作してみたいとか、うちの紙箱を外国売ってみたいとか、そんなことを思う1日でした。